Diary

DailyMemorandum再開! と 『武士道シックスティーン』


 このところ、ずっとサボっていたDailyMemorandumを再開することになりました。あまりに長い間忘れ去られていた感があったこのカテゴリーですが、決して忘れていたわけではなく、むしろこれを機会に抜本的に改変しようと思っていたのです。

 そんなわけで、このところCGIのフリー素材を物色していたのですが、やっと気に入ったCGIが見つかったために、こうして無事再開にこぎつけることができました。

 再び日記を書くに当たり、今回どうしても書いておきたかったのは、ある方への感謝の気持ちでした。「ある方」とは私の出向元の会社で同じ部署に所属したことのある、名前を「Hさん」としておきましょうか。今は私もHさんもそれぞれ別の会社へ出向しているというのも、奇妙な巡り合わせのように思えます。

 話は今年の年明けに遡りますが、年明け早々に私は久しく連絡を絶っていたHさんにある図々しいお願いをするために、Hさんの会社に電話をかけたのが始まりでした。そのお願いの内容については、さすがの私もこの場で公開するほど恥知らずではないために割愛しますが、図々しさの限度を知らない私は、その時にもう一つHさんにお願いをしたのです。それは、『武士道シックスティーン』の初日舞台挨拶のチケットが手に入らないか、というものでした。

 というのも、Hさんの出向先が『武士道シックスティーン』の配給会社だったからで、そのことは私にとっては実にラッキーであると同時に、私のような奴から面倒な頼み事をされたHさんにとっては、多分アンラッキーだったのだろうと思います。

 けれども、Hさんはそんな私の勝手な頼み事に対して、文句一つも言わずに快く対応してくれたのでした。さすがに気がとがめた私はHさんに、「決して無理はしなくていいですから」とだけは言い添えておきました。

 そして、そんなHさんは私の無理なお願いの通り、初日・初回のチケットを入手してくれたのです!そして、Hさんと会ってチケットを受け取ったのが、今日だったのです。さすがに照れもあって控えめにしか嬉しさを表現できなかったのですが、心の中では飛び上がりたいくらいに嬉しかったのです。

 そんなわけで、新年早々に私がお願いしたことをすべて叶えてくれたHさんには、なんとしても恩返しをしなければならないと思っているのです。考えてみれば、私が勝手なお願いをするだけで、Hさんからはその見返りの要求も一切ないばかりか、恩を着せるようなことも何も言わないHさんには、かえって申し訳ない気持ちが膨らむ一方でした。

 Hさん、本当にありがとうございました。是非近いうち、ゆっくりと食事でもしながら語り合いましょう。
2010年04月21日(水) No.1 (etc)

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