Diary

『モンスター』初日舞台挨拶


 映画の初日舞台挨拶なんて、一体いつ以来だろう?

 そして、この書き込み自体、一体いつ以来だろう?と思ったら、最後の書き込みが2011年10月のことで、昨年(2012年)は一度も書き込みをしていない、その驚くべきサボり方には我ながらあきれ果ててしまう。

 思い切って、この書き込みを廃止しようかとも思ったのだが、それも何だかもったいなくて、結局は継続することに決めた。ただ、もう昨年のように大幅な空白だけは作りたくない。

 というわけで、今日4月27日は、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた、高岡早紀主演『モンスター』の初日舞台挨拶に行ってきた。今までの舞台挨拶はたいていチケットぴあ経由で2,100円というケースがほとんどだったが、今回は通常料金なので、テアトルシネマグループ会員の私は1,300円という金額で、しかもぴあのようにネットが混みすぎて繋がらないようなストレスも一切無く、楽々と座席を予約することができた。おそらく、2,100円を払うんだったら、舞台挨拶はパスしていたと思う。

 HTシネマ渋谷では最大となる200席のスクリーンは完全に満席。そして、上映前の舞台挨拶に登壇したのは、大九明子監督、主演の高岡早紀、村上淳、遠藤要、それに稲葉友の5名。高岡早紀の異様なテンションの高さと、村上淳のテンションの低さが目立つ舞台挨拶だった。その分、遠藤要が懸命に盛り上げようとしていたんじゃないだろうか。

 高岡早紀はちょうど40歳になったばかりのようだが、年齢よりも少し年上に見えるような気がした。彼女よりも4歳年上の大九監督の方が、むしろ若いんじゃないかと思えるくらいだ。

 登壇者たちのやり取りを見ていると、おそらく現場は非常にアットホームな雰囲気だったと思われるこの作品。久し振りの初日舞台挨拶は、悪くない内容だった。果たして、肝心の作品の内容は・・・・・?
2013年04月27日(土) No.40 (映画)

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