Diary

参議院選挙


 知っての通り、今日は参議院議員選挙の投票日。

 無駄な抵抗とは知りつつも、自民党になんて投票してやるか、ましてコバンザメ政党の公明党などには死んでも票をくれてやるものか、と決意を固めて投票してきた。

 既に開票前から、与党は既に過半数を大きく上回る70以上の議席数を確実なものとしているらしく、「だったら、投票の意味あるの?」なんて疑問を抱きながら、この後開票速報を見ても大きな動きはないだろうし、面白くも何ともないから見るのをやめてテレビを消してしまった。

 自民党が安倍総裁で昨年の衆議院議員選挙に圧勝して以来、安倍内閣の支持率は高水準を維持している。“アベノミクス”などという、いかにも一般受けしそうな経済政策を掲げ、今のところはその効果が表れているようだ。今のところは、ね。

 経済は生き物と同じで、バブルの崩壊以来日本経済は深刻な病に冒されているようで、未だに全快の兆しは見えていない。そんな経済に対するアベノミクスが、本当に有効なのかは甚だ疑わしいように思えて仕方ない。なぜなら、安倍晋三という男、それほど経済に対して深い造詣があるとは到底思えないから。

 アベノミクスが日本経済に巣喰う病に対して、根絶的な治癒策であればいいのだが、一方で単なるカンフル剤、悪い言い方をすれば覚醒剤のようなものではないかという危惧はぬぐい去れない。

 カンフル剤や覚醒剤によって、日本経済は一時的に健康になったように見えても、その効き目が薄れたならば、病状は以前同様、いや、以前に増して悪化してしまう。そして、さらに大量のカンフル剤や覚醒剤が必要になる。まさに悪循環のスパイラルだ。

 今は決定的なミスもない安倍内閣に対し、支持する者は多いかもしれない、けれども、もしアベノミクスが単なるカンフル剤に過ぎず、日本経済にさらなる深刻なダメージを与えたならば、安倍政権ひいては自民党政権を支持していた者は一斉に手のひらを返すことになる。

 そうならないように、今の一時的かもしれない経済の回復状況を冷静に見守ることが必要だと思う。
2013年07月21日(日) No.45 (日記)

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