【
File No.0095
】
製作年/公開日
2001年 / 2001年07月20日
製 作 国
日 本
監 督
宮崎 駿
上 映 時 間
124分
公開時コピー
トンネルのむこうは、不思議の町でした。
最初に観たメディア
Theater
Television
Video
キ ャ ス ト
(声の出演)
柊 瑠美
[as 荻野千尋]
入野 自由
[as ハク]
夏木 マリ
[as 湯婆婆・銭婆]
菅原 文太
[as 釜爺]
内藤 剛志
[as 千尋の父]
沢口 靖子
[as 千尋の母]
あ ら す じ
10歳の少女
千尋
は、両親と一緒に引っ越しの途中不思議な町に迷い込んでしまう。そこは神々が病気と傷を癒す為の温泉町で、両親は町の掟を破ったために豚にされてしまっていた。途方に暮れる千尋は
ハク
と名乗る少年に導かれ、
湯婆婆
という魔女が経営する湯屋で千という名前で働くことになる。ボイラー焚きの
釜爺
や先輩のリンに励まされながら、賢明に働く千尋は、怪我をしていた名のある川の主の傷を癒したり、他人とうまく交流出来ないカオナシとも心を通わせ、湯婆婆も千尋を見直すのだった。
そんな中、湯婆婆の命令で彼女の双子の姉
銭婆
から魔法の印鑑を盗んだハクが、銭婆の魔術によって瀕死の重傷を負わされてしまう。ハクを助けたい一心の千尋は、危険を省みず銭婆の元へ印鑑を持って詫びに行く。銭婆は千尋を暖かく迎えてくれ、ハクに呪いをかけてはいないと千尋に言うのだった。そして、その言葉通り元気になったハクが千尋を迎えに来る。ハクは、自分の正体が幼い頃千尋が落ちた琥珀川の主であることを思い出していた。湯婆婆のもとへ戻った千尋は、両親とともに人間の世界に戻してもらうよう湯婆婆に頼むのだが・・・・・。
たぴおか的コメント
見事アカデミー賞を獲得した作品。自分から進んで行動しようとしない少女・千尋が、両親と別れ湯婆婆の元で働くうちに、自ら考え行動するように成長していく。最初千尋を画面で観た時、「このつまらなさそうな女の子が主人公か?」とガッカリさせられたが、次第に物語に引き込まれていき、第一印象は完全に消え去ってしまっていた。