File No.0153
製作年/公開日 1984年 / 1984年12月 製  作  国 カナダ
監      督 ローレンス・デイン 上 映 時 間 89分
公開時コピー  あなたを3cmスリムにする映画です
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 シンシア・デール [as サマンサ]
 ローラ・ヘンリー [as デイビー]
 リチャード・レビエール [as スティーヴ]
 ウォルター・ジョージ・アルトン [as ジャック]
あ ら す じ  シングルマザーのOLサマンサは、仲間とともに古いロフトを改造してエクササイズ・スタジオ”ヘブンリー・ボディーズ”を設立した。スタジオの内装や生徒の勧誘という多忙な日々が始まったが、サマンサの考案した“スーパー・エクササイズ"はたちまち評判となり、TV番組のインストラクターを選抜するオーデションに推薦された。各エアロビクスやワークアウト・スタジオの代表者が次々に集まる中、サマンサが合格。全米の人々に彼女のスーパー・エクササイズが支持されいくのだった。
 しかし、最終選考まで彼女と争って破れた名門クラブ”ジャック・ピアソンズ”の代表デイビーは、この結果に不満を持ち復讐心に燃えていた。そしてある日、”ジャック・ピアソンズ”が財力を利用して、サマンサのスタジオを買い取ってしまう策略に出る。”ジャック・ピアソンズ”のオーナーであるジャックは、デイビーの恋人だったのだ。それを知ったサマンサはテレビを通じて、この不正を訴える。そして、お互いのチームが総力を結集して「マラソン・エクササイズ」で勝負をつけることになった。しかし、その大事なコンテストの前日、以前からサマンサに一方的に迫っていたジャックが彼女に傷を負わせ、彼女は脚に傷を負ったままコンテストに挑むことになってしまった。
 いよいよ当日。チームの面々は次々に脱落してゆき、最後にはサマンサとデイビーが残ったが、サマンサは脚の傷と必死で戦っていた・・・・・。
たぴおか的コメント  当時TVでCMをやっていたのは記憶しているが、それほど話題になった作品でもないのに、なぜ劇場まで観に行ったのか理由をまったく記憶していない。おそらくは、よっぽど暇だったのだろうと思う(笑)。でも、単純明快なストーリーはともかく、主演のシンシア・デールを観るだけでも料金を払う価値はあると感じたのは覚えている。今改めて観ても、オーディションで2,000名を超える候補の中から選ばれただけあって、シンシア演じるサマンサは魅力いっぱいの女性だ。いわゆるスポ根ものとは一線を画した、サマンサの美しさを「魅せる」作品だと言えるだろうから、彼女が気に入らない人には退屈な90分になるかも。