製作年/公開日
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2004年 / 2005年01月29日
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製 作 国
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アメリカ / イギリス
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監 督
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ジョエル・シューマカー
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上 映 時 間
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140分
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公開時コピー
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あなたの声で私の花が開きはじめる。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジェラルド・バトラー [as ファントム]
エミー・ロッサム [as クリスティーヌ]
パトリック・ウィルソン [as ラウル]
ミランダ・リチャードソン [as マダム・ジリー]
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ミニー・ドライヴァー [as カルロッタ]
シアラン・ハインズ [as フィルマン]
サイモン・キャロウ [as アンドレ]
ジェニファー・エリソン [as メグ・ジリー]
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あ ら す じ
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1919年のパリ。廃墟と化したオペラ座でオークションが行われていた。そして、謎の惨劇に関わったといういわく付きのシャンデリアが紹介される。その惨劇とは・・・・・。
時は1870年代。華やかな舞台でにぎわうオペラ座では、仮面をかぶった謎の怪人“ファントム”の仕業とみられる奇怪な事件が頻発していた。そのファントムを亡き父が授けてくれた“音楽の天使”と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきたクリスティーヌは、新作オペラの主演に大抜擢され大成功を収める。オペラ座の新しいスポンサーとなった幼馴染みの青年貴族ラウルも祝福に訪れ、2人は再会を喜び合う。だがその直後楽屋にファントムが現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった。
ファントムの望みはクリスティーヌと共に生きること、クリスティーヌの愛情だった。しかし、彼女がファントムの仮面をはずして素顔を見てしまい、運命は悲劇へと向かい始めるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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とにかくパイプオルガンで奏でられるテーマがインパクトあり過ぎで、しばらくの間は耳から離れないだろう気がする。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムはルックスもさることながら歌唱も文句なしに素晴らしかったのだが、対するファントムを演じたジェラード・バトラーの歌は、ちょっとねちっこい歌い方で「音楽の天使」からはほど遠いように感じた。彼のルックスはセクシーでいいのだが、ミュージカルである以上は歌唱力でキャスティングして欲しかった。ただ、作品全体としては満足のいくレベルにあるとは思う。気になったのは劇場に来ていた客層で、異様に年齢層が高く8割は50代以上だったような気がする。オペラを観劇するようなつもりで映画を観に来ていたのだろうか・・・・・?
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