評 価
File No.
0440
製作年 / 公開日
2006年 / 2007年01月13日
製 作 国
アメリカ
監 督
ポール・マクギガン
上 映 時 間
111分
公開時コピー
すべては〈幸運のラッキーナンバー7〉から始まる
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ジョシュ・ハートネット
[as スレヴン]
ブルース・ウィリス
[as グッドキャット]
ルーシー・リュー
[as リンジー]
モーガン・フリーマン
[as ボス]
ベン・キングズレー
[as ラビ]
スタンリー・トゥッチ
[as ブリコウスキー]
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あ ら す じ
空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は通称
グッドキャット
という凄腕の殺し屋で、20年前の幸運のナンバーにまつわる一家惨殺という残酷な物語を語り始める。グッドキャットが話を終えた時、青年の命は奪われていた。
仕事をクビになり恋人にも裏切られた不運続きの青年
スレヴン
は、友人ニックを頼ってニューヨークへとやって来た。しかしニックは不在で、スレヴンはひょんなことから知り合った隣に住む女性
リンジー
と一緒にニックの行方を捜し始める。そして、いつしか2人は恋に落ちる。そんな矢先スレヴンは、彼をニックだと思い込んだギャングによって拉致され、親玉“
ボス
”の前に引き出される。ニックがつくった多額の借金の返済を迫られ、それを帳消しにする条件として敵対するギャングの親玉“
ラビ
”のゲイの息子を3日以内に殺害することを強要されてしまう。
休む間もなくスレヴンは、今度はラビに拉致されてしまう。ニックはラビにも借金をしており、スレヴンはここでもまたニックと間違われて借金全額の返済を迫られるのだった。
八方ふさがりの状況に追い込まれたスレヴン。そして、ボスとラビのいずれにも接触を図っていた殺し屋のグッドキャット。それぞれの思惑が交錯する中、やがて事態は大きく動き出す・・・・・。
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たぴおか的コメント
正直言って全く期待していなかったのだが、その期待をいい意味で裏切ってくれた作品。前半こそ大きな盛り上がりもなく、それぞれのシーンがジグソーパズルのピースのように散乱しているように思えるが、それらはすべてラストのどんでん返しへの複線だ。ラストへ向かってすべてのピースが埋められていき、やがて完成図を観せられてやっとそれぞれのピース=シーンの持つ意味を理解できる。と思ったら、最後の最後に空港のロビーでさらなるトラップに騙されていたことを知らされ、見事にしてやられたことに感服してしまう。ルーシー・リューが出演しているから、てっきり女殺し屋といった類の役柄かと思いきや、珍しく普通の可愛い女性役だったというのもこの作品の意外性のひとつではないだろうか。