評 価
File No.
1336
製作年 / 公開日
2009年 / 2010年12月18日
製 作 国
韓 国
監 督
シン・テラ
上 映 時 間
114分
公開時コピー
秘密の多いカップルの、
スリルあふれる
対決が始まる!
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
キム・ハヌル
[as アン・スジ]
カン・ジファン
[as イ・ジェジュン]
チャン・ヨンナム
[as ホン チーム長]
リュ・スンヨン
[as ウォンソク]
カン・シニル
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あ ら す じ
国家情報院・国内産業保安チームの要員
アン・スジ
は、その道6年のベテランで、ミッションの成功率100%を誇る優秀な捜査官だった。けれども、私生活では自らの身分を明かすことができない職業のため、恋人の
ジェジュン
にも嘘をつき続けていた。そしてある日、スジはついにジェジュンから一方的に別れを告げられ、ジェジュンはそのまま海外留学に行ってしまった。
3年後。国家情報院は、新型の細菌を開発したノ博士がその細菌をロシアン・マフィアに売り渡そうとしているとの情報をキャッチする。スジは、国際的なテロに発展しかねない細菌の売買を阻止する、という、重要なミッションに取り組んでいた。そんなある日、清掃員に変装してノ博士をマークしていたスジは、偶然ミッションの遂行中にジェジュンと再会する。国際会計士になったというジェジュンに、再びスジの心は揺れ始めた。
一方、3年前スジに別れを告げて海外留学し国際会計士となって帰国したジェジュンだったが、それはあくまで表向きの姿で、実は彼も国家情報院の海外部門所属要員だった。そして、奇しくも彼のチームがマークしていたのは、韓国内で開発された新型細菌を手に入れようとしているロシアン・マフィアだったのだ。互いに身分を隠して再会したスジとジェジュンは、ことあるごとに任務の遂行中に鉢合わせすることとなり、国内産業保安チームはジェジュンを、海外部門チームはスジを、細菌売買に関わっていると勘違いして追い始めるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
1月2日の早朝のシネマート六本木は思ったよりも人出が多く、相変わらずその大半が女性、しかも50代以上が半分を占めるという客層構成だった。今なお韓流人気は中高年の女性に支えられるところが大きいことを、改めて痛感した・・・・・なんて前置きはどうでもよくて、作品自体は充分楽しめる内容で、今年最初の作品としてはまずまずと言っていいだろう。
とにかくテンポがよく、韓流にありがちなベタな設定ではあるものの、スジとジェジュンが同じ職場に属しながら部署が違うために、互いに相手の素性がわからないことから起きる勘違いのドタバタは安心して笑って観ていられる。また、アクションも冒頭のジョットスキーでの追跡シーンを筆頭に(なんでもこのシーンは、当初スタントを使うつもりだったらしいが、キム・ハヌル自身がスタントを拒否し自ら取り組んだらしい)、見所は少なくない。日本の女優にも彼女くらいのアクションをこなせる女優が思い浮かばないのが残念。